“ESPN の John Sawatsky という方が提唱された、「良い質問」をするためにしてはいけない7つのこと:
■ The Riddler (Seth’s Blog)
ちなみに7ヵ条の内容はこんな感じ:
- 問いかけの無い質問をするな。 (例)「あなたは隣人から嫌われてますね。」「あなたが奥さんを殺したと考えている人もいますよ。」
- 1回に多くの問いかけをするな:結局どの質問にも答えてもらえない。 (例)「起業するのは初めてですか?どうやってスタートさせたのですか?」
- 難しすぎる問いをするな。 (例)「殺人で起訴されるというのはどんな気分ですか?」
- 自分の意見を入れるな。 (例)「クライスラーをどう思いますか?僕は嫌いなんだけど・・・」
- 聞いてはいけない一言を聞くな。 (例)「プロレスってヤラセですよね?」とプロレスラーに聞く。
- 表現を誇張するな:逆に回答が控えめになってしまう。
- 「はい」「いいえ」で終わる質問をするな。
『フラット化する世界』 の中でも「良い質問をすること」の重要性が説かれていますが、確かに質問の仕方によって得られる情報が決まってしまいますよね。特に電話で話をしている と、「~ですよね?」「~ではないですか?」と相手から情報を引き出すような問いかけをしないと、お互いが誤解したまま話が進んでしまった・・・などとい うことがあります。最近社外で初対面のお客様にお会いすることが多く、質問や会話の重要性について再認識させられているので、このエントリに注目してしま いました。
個人的には、ルール3の「難しすぎる質問」をよくやってしまいます。原文では”overloading”という単語が使われて いるので、ニュアンス的には「1回で多くのことを課してしまうような質問」といったところでしょうか。まさに「起訴されるってどんな感じ?(この例文もど うかと思いますが)」のように、一言で答えるのが難しいような質問です。しかしインタビューする側にとっては、一言で聞きたいことの全てを簡単に聞けてし まうので、ついついこういった質問をしてしまうのでしょうね。
情報を得るために質問を投げかけるというのは、ちょうどネットで情報収集す るために Google にキーワードを入力する行為に例えられるかもしれません。しかし Google では情報の方からユーザーに近寄ってきてくれるのに対して、インタビューでは逆にユーザーから情報に近づく努力が必要になります。であれば、検索エンジン 全盛の時代、人間の「良い質問力」はしだいに低下していってしまうのかもしれませんね。
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